福沢諭吉デザインの1万円札をはじめ、5千円、千円の現行紙幣の製造が終了しました。
新しいお札は渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎になりますが
デザインがダサいとSNSでは不評。
でも新紙幣はユニバーサルデザインが採用されているんです。
発行されるのは2024年上半期、サイズの変更はありません。
新紙幣のアラビア数字がダサい?!でもユニバーサルデザイン

新紙幣のデザインについては賛否あるようです。
新紙幣のアラビア数字がダサい?
確かに、あまりカッコいいとは言えないような・・・
さよなら福沢諭吉、現紙幣の製造終了 5千円・千円も:日本経済新聞
— まったり☺︎ver1.0.1 (@mattariver1) November 4, 2022
次はクソダサいデザインになります。 pic.twitter.com/iK9eziiOJA
中でも今まで「壱万円」と表記されていたものが「10000」とアラビア数字に変わったことがダサいとSNSで不評です。
アラビア数字とは0、1、2、3、4、5、6、7、8、9の10個の数字です。
みなさん漢数字の方がよかったということですね。
新紙幣はユニバーサルデザイン
ダサいと酷評されている新紙幣ですが、グローバルデザイン採用で
外国人や弱視者を含む多くの人も使いやすいデザインになっているんだとか。
ユニバーサルデザインとは、「すべての人のためのデザイン」を意味していて、年齢や性別、文化や国籍、能力などの違いに関わらずできるだけ多くの人が使えることを目的とした設計のことをいいます。
近年さまざま場所で応用されていて、今後の世の中には必須なのかもしれませんね。
例えば、1000円札と10000円札の「1」。
ゼロの個数が数えられない人にまで使いやすいように工夫がされています。
紙幣を利用するのは健常者だけとは限らないのに😅https://t.co/qO2zaJbqbf pic.twitter.com/kwcuTSgiCt
— クジラ猫MAXです。(FOREVER アッベ) (@8KUZIRA) November 5, 2022
緑内障や白内障で視力が弱くなった方が「新デザインはお札の区別がしやすい」とツイートしたことが話題にもなったようです。
デザインに込められた工夫を知って納得する人が続出。さらなる話題を生んでいます。
新紙幣が発行されるのは2024年上期

日本銀行のホームページによると
2024年度上期中を目途に発行開始予定。
発行されるのは千円、5千円、1万円で二千円発行はありません。
新紙幣のサイズは変わらない

新紙幣のサイズは変わりません。
現行紙幣 | 新紙幣 | |
1000円札 | 150 × 76 mm | 150 × 76 mm(変更なし) |
2000円札 | 154 × 76 mm | 発行なし |
5000円札 | 156 × 76 mm | 156 × 76 mm(変更なし) |
10000円札 | 160 × 76 mm | 160 × 76 mm(変更なし) |
財布のサイズを変える必要はないようですね。
まとめ
新紙幣のデザインがダサいとSNSで不評です。
特にアラビア数字が受け入れられない人多いようです。
しかし、新紙幣にはユニバーサルデザインが採用されていて、外国人や弱視者を含む多くの人も使いやすいデザインになっているようです。
発行は2024年上半期でデザインの変更はありません。
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