2024年のパリオリンピックに出場が内定している、柔道日本代表の阿部一二三選手。2021年の東京オリンピックでは、妹の阿部詩選手とともに金メダルを獲得したことも記憶に新しいですね。その阿部選手、2024年3月に行われた柔道のグランドスラムアンタルヤ大会で、全試合一本勝ちで優勝という圧倒的強さをみせつけました。
阿部選手の強じんな体は、どのようにして作られたのでしょうか。今回の記事では、阿部一二三選手の体脂肪率と筋肉、そしてその体を作るトレーニングの中身について、調べてみました。
阿部一二三の体脂肪率と筋肉がすごい！
阿部一二三選手の体脂肪率の詳細は、明らかになっていません。ですが、減量期にみられる引き締まった体をみると、かなり絞っていることが考えられます。数値もだいぶ低いのではないでしょうか。体には全身にバランスの取れた、美しい筋肉がついています。
阿部選手の階級は66kg級で、身長は170cm、体重は66kgと小柄な方です。柔道家のイメージよりは細身に見える体形ですが、機敏な動きをしながらもその体はがっちりとしています。柔道着からちらりと見える筋肉がとても美しく、かっこいいですね。
日本人は骨格などの理由から、体重が重い選手ほど筋肉が付きにくい傾向があります。そのため、競技によっては外国人との戦いでハンデが生じることも。しかし、阿部選手のような軽量級の選手は、外国人選手との差があまり出ず、筋肉量でも負けることがありません。また、国内で自分より大きな選手との練習ができるため、自然に必要な筋肉をつけることができるそうです。
阿部選手の体は、美しい大胸筋や割れた腹筋が魅力的です。減量時期になると、さらに脂肪が削れ、腹筋が引き締まってきます。パリオリンピックでは美しい肉体をみられそうですね。
阿部一二三のトレーニングの中身を調査
阿部一二三選手は体幹トレーニングを重視しているそうです。体幹の強さは柔道にとって重要な要素。柔道では相手の攻撃にしっかり対処するために、バランスを崩さないことが求められます。
阿部選手は小学生の頃から体幹トレーニングを積み重ねてきており、その当時、試合相手に負けて悔しい思いをした経験から、阿部選手のお父さんが体幹トレーニングのメニューを考えてくれたそうです。
阿部選手のトレーニングはウェイトトレーニングも含まれていますが、柔道に必要な筋力は日常の練習で補い、ケガの予防に必要な補強トレーニングなどを中心に行っています。また、十分な筋肉量を持つ阿部選手にとっては、ウェイトトレーニングよりもリラックスすることや睡眠の方が大切だと考えているそうです。
さらに、食事面でも阿部選手はサプリメントよりも食事から栄養を摂取することを重視しており、過剰なタンパク質をサプリメントなどから摂取することもしていないとか。
阿部選手のトレーニングは小さいころから積み重ねてきた体幹トレーニングや、ケガ予防のウェイトトレーニング、そして栄養バランスの取れた食事によって支えられています。日々の努力とトレーニングの成果が、阿部選手の圧倒的な強さとして結果として表れているのですね。
まとめ
今回は2024年に行われるパリオリンピック柔道日本代表選手、阿部一二三選手についてお伝えしました。阿部選手の体脂肪率の詳細はわかりませんでしたが、数値はかなり低いと思われます。また、阿部選手は全身にバランスの取れた、美しい筋肉がついています。
トレーニングについては、ウェイトトレーニングよりも体幹トレーニングを中心に行っていることがわかりました。柔道に必要な筋力は日常の練習で補っているそうです。
東京オリンピックでは金メダルを獲得し、世界選手権でも圧倒的強さを見せた阿部選手。パリオリンピックでもメダルが期待されます。柔道着からのぞく筋肉美にも注目しつつ、これからも応援していきたいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。
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