イオンシネマで車椅子ユーザーに対する不適切発言があったとしてイオンシネマが謝罪しました。
ことの発端は車椅子インフルエンサーとして活躍する中嶋涼子さんのXの投稿でした。イオンシネマ調布店へ訪れた際に来店を断られたということのようです。この件に関してすでにイオンシネマ側は謝罪文を出していますが、どのような不適切発言があったのでしょうか。
この記事では不適切発言の内容と、車椅子インフルエンサー中嶋涼子さんの人物像について詳しく見ていきます。。
イオンシネマの不適切発言とは?
イオンシネマの不適切発言はどのようなものだったのでしょうか。
中嶋涼子さんのXの引用によると
「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。」
https://x.com/NakashimaMinion/status/1768551963111927926?s=20
このような発言があったようです。
ことの発端は2024年3月15日中嶋涼子さんがイオンシネマアスタ調布店のグランシアターで、映画を鑑賞。鑑賞後に支配人のような人に上記のような発言をされたということです。
中嶋さんは過去にも同じ映画館で映画を鑑賞しており、その際はスタッフの対応がとてもよかったようです。
とはいえ、万が一怪我をした際などイオンシネマ側も苦慮した結果の発言だったかもしれないことを考えると、どちらも責めることはできませんよね。
車椅子インフルエンサー中嶋涼子はどんな人?
名前:中嶋涼子
生年月日:1986年7月16日
年齢:37歳(2024年3月現在)
中嶋涼子さんは、車椅子を使用するインフルエンサーで、「障害者の常識をぶち壊す」をモットーに様々な発言をされています。YouTubeチャンネルの登録者数は 2.09万人(2024年3月現在)。
9歳のころに横断性脊髄炎により突然足が動かなくなり、車椅子生活になりました。当初は引きこもりがちだったようですが、映画「タイタニック」を見たことで積極的に外に出るように。映画製作が夢となりアメリカ留学もしました。
日本に帰国後は通訳・翻訳の仕事を経てFOXネットワークスに映像エディターとして勤務。現在は障害者と健常者の垣根を取り払う活動をされています。
中嶋さんにとって映画鑑賞は、趣味の域を超えた生きがいだったのかもしれませんね。
それだけに、今回の件はショックだったのではないでしょうか。
まとめ
イオンシネマが車椅子ユーザーに対し不適切発言があったとして謝罪しました。
これはイオンシネマアスタ調布店が車椅子インフルエンサーの中嶋涼子さんに対し、以下の発言をしたというものです。
「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。」
https://x.com/NakashimaMinion/status/1768551963111927926?s=20
中嶋涼子さんは現在37歳、9歳の時に足の自由をうしないました。現在はインフルエンサーとして障害者と健常者の垣根を取り払う活動をされています。
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