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卒業記念品がいらないならPTA非会員でもいい?貰えないに賛否まとめ

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PTA 非会員 卒業記念品

春が近づいてきたこの時期に話題となる、PTAからの卒業記念品に関する問題。
PTAに非加入の家庭も増えている近年、非会員の家庭への卒業記念品をどうするのか、様々な意見が飛び交います。

学校で、子どもたちに卒業記念品が配られる際に、保護者がPTA非会員のために記念品を受け取れなくて子どもに悲しい思いをさせてしまう、ということが起きていますが、それに対しても賛否両論があり、難しい問題となっています。

そこで今回は、卒業記念品がいらないのならばPTA非会員でもいいのか?について考えるとともに、PTA非会員は卒業記念品がもらえないことに対しての、様々な意見をまとめて見ていきたいと思います。

目次

卒業記念品がいらないならPTA非会員でもいい?

PTA非会員の家庭の児童は卒業記念品を貰えないという問題について、様々な意見がありますが、明確な解決方法は出ていないようです。

2023年1月に発足された「一般社団法人 全国PTA連絡協議会」のHPに、『PTAは、全ての子どものためにある団体です。子どもは会員ではなく支援対象です。』と明記されており、子どもは会員ではないので平等に支援されるべきとされています。

その上で、卒業記念品に関しての対応についても言及されています。

PTAから子どもたちに、卒業や入学の記念品を贈るのは、PTAという任意団体としてお祝いの気持ちを贈るものです。記念品は、各会員が支払ったPTA会費の還元ではありません。

実費を徴収しているPTAも多いと思いますが、実費を支払わない選択も可能なため、任意での実費徴収自体が区別対応となります。 PTAから全ての子どもに平等に配付することを、会員が受け入れられない状況が続く場合は、記念品の制度自体を見直すことも必要です。記念品制度を維持するのであれば、実費を集めて共同購入のような形にするなどの方法もあります。

一般社団法人 全国PTA連絡協議会HPより

PTAは基本的に任意加入となるので、入りたくなければ入らなくても良いということになります。

昔は「ほぼ強制加入」という印象が強かったPTAですが、近年ではPTAの在り方が見直されてきていることもあり、加入しないという選択をする家庭も少しずつ増えているようです。
とはいえ、PTA非会員の家庭はまだまだ少数派であるのが現実で、ほとんどの家庭は疑問を持つことなくPTAに加入し、忙しいながらも学校と協力をして、児童の支援をおこなっているのではないでしょうか。

そんな中で、PTAに加入していないにも関わらず記念品だけは受け取る、ということに対して、反論の声が出るのも十分頷けます。

2024年2月28日掲載「毎日新聞デジタル」での特集記事で、PTA非会員の家庭に対する卒業記念品についての様々な意見や、卒業記念品の在り方について語られていました。

「記念品をもらえず、子どもが悲しい思いをした」。SNS上ではこうした投稿に対し、「PTA会費を払っていない人に記念品を渡すのは、ただ乗りになる」「渡すなら、実費を払ってもらうべきだ」などと、PTA会費の平等性を疑問視する声がある。

毎日新聞デジタルHPより

記念品を貰えない子どもが悲しい思いをした、という保護者の意見に対しての、世間の主な意見はこちらです。


PTA活動は拒否し、記念品だけ受け取るというのは平等ではない。


全員に渡せないのであれば記念品自体を廃止すれば良い。

賛成の意見も反対の意見も、どちらも正当な理由のように感じますね。
PTAの在り方とともに、時代に合わせて考えていくべき問題なのかもしれません。

卒業記念品はPTA非会員は貰えないに賛否まとめ

「PTA非会員家庭の子どもは卒業記念品を貰えない」ことに対して、Xでも様々な意見が飛び交っていましたので見ていきましょう。

学校と連携して児童を支援していくPTAという団体を、やはり必要だと考える方の意見にも納得できます。

大人の都合で子どもに差をつけることに対して意義を唱える意見もあります。
子どもはPTA会員ではなく、支援対象であるという所がポイントになりそうです。

記念品を渡すこと自体を考え直すべきだという意見も、子どもに差をつけるべきではないという考えからきているのではないでしょうか。
全児童に対して平等にするべきという意見には十分納得できます。

どの意見にも明確な意思があり、難しい問題ですね。
金銭的な問題だけではなく、PTAの活動や仕組み、考え方などにまで発展している問題だと言えそうです。

様々な事情を抱えた家庭がある中で、任意加入団体であるPTAの非会員となる選択をすることは間違いではないでしょう。
「子どもたちの成長や幸せのためにしてあげられること」を軸に考え、今後のPTAの在り方が良い方向に向かうと良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、卒業記念品がいらないのならばPTA非会員でもいいのか?について考えるとともに、PTA非会員は卒業記念品がもらえないことに対しての、様々な意見をまとめて見ていきました。

近年、働きながら子育てをする家庭が増えていることや、PTAの在り方について見直されていることもあり、PTAに加入しないという選択をする家庭は今後も増えていくことが予想されます。
それとともに、PTAからの卒業記念品についても今後どうしていくのか、時代に合わせて改めて考える必要性があるのかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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