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【ラグビー】李承信の国籍は?両親や兄弟は?日本国籍でなくても代表になれる?

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日本国籍でなくても代表になれる?

李承信(り すんしん)さんは、朝鮮学校の卒業生として初めて日本代表に選ばれました。日本代表に選ばれたということは李承信さんは帰化したの?国籍は?そんな疑問が浮かびます。そもそもラグビーは多国籍なイメージですが、なぜ日本国籍を持たずとも日本代表になれるのでしょうか?

この記事ではラグビー日本代表の李承信さんの国籍やルーツ(両親・兄弟)について、また日本国籍を持たずとも日本代表になれる理由を紹介します。

目次

李承信の国籍は?

兵庫県神戸市出身の李承信さん、韓国籍の在日3世、つまり国籍は韓国です。

小学校・中学校・高校はすべて日本の朝鮮学校へ通いました。

4歳からラグビースクールで競技をはじめ、才能は瞬く間に開花。高校では1人でラグビーができてしまうほどだと監督から評価されるほどでした。高校3年生のときにはキャプテンとして全国高校ラグビー大会に出場。高校日本代表にも選ばれています。

大学はラグビーの強豪・帝京大学へ進学。しかし、先を見据えニュージーランド留学を決め、大学を中退。しかし、コロナの影響で渡航できず、神戸製鋼コベルコスティーラーズへ加入します。

2023年現在22歳の李承信さんは、朝鮮学校卒業者で初めて日本代表キャップを獲得。在日コリアンの後輩や周囲の期待をむねに日本代表として活躍されています。

【李承信】両親や兄弟は?

李承信さんの父親は李東慶(り・とんぎょん)さん、小学校6年生で他界した母親は金永福(きむ・よんぼく)さんです。

父親の李東慶さんは建設会社を経営。妻の金永福さんが亡き後も再婚をすることなく、家族の母親代わりとなり食事の用意や、学校の登下校の送迎もしました。

兄は2人、4歳年上の承記(すんぎ)さんと2歳年上の承爀(すんひょ)さん

どちらもラグビーをされていて、お兄さん2人とも花園に出場されていて、承爀さんは現在も現役のラグビー選手をされています。

【李承信】日本国籍でなくても代表になれる?

サッカーなど多くのスポーツは代表選手になるために帰化、つまり日本代表の場合は日本国籍を取得する必要があります。しかし、ラグビーの下の条件を1つでもクリアすれば国籍に関係なく日本代表になることができます。

  1. 日本で本人が生まれた
  2. 両親または祖父母の1人が日本で生まれた
  3. 本人が36か月以上継続して日本に住んでいる

つまり日本生まれ日本育ち、両親も日本で生まれ育った李承信さんは、すべてにおいて日本代表になる条件をクリアしていることになります。

そして代表選手になるためにもうひとつ重要なのが、代表選手は他の国の代表にはなれないということ。そのため、日本国籍を持たずとも日本のために戦うことを誓ったということになります。

まとめ

ラグビー日本代表の李承信さんについて紹介しました。

李承信さんは在日3世で韓国籍をお持ちです。ご両親、2人のお兄さんもみな韓国人で日本の血ははいっていません。

日本国籍を持たずとも日本代表になれるりゆうは、WBC日本代表と同じく日の丸を背負って戦えるかというところのようです。

李承信さんの活躍に期待しましょう!

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