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【韓国代表】2701号室で何があった?韓国サッカー協会の問題点と今回のまとめ

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【W杯韓国代表】2701号室で何があった?韓国サッカーの問題

サッカーW杯カタール大会でソン・フンミン選手の個人トレーナーで、韓国代表選手の体をケアしていたアン・ドクス氏が12月7日、自身のインスタグラムに、「2701号室」で起きたことについてコメント。

韓国のサッカー協会に向けたものと思われ、韓国のサッカー協会への不信感が広がっています。

いったい2701号室で何があったのか、まとめました。

目次

W杯2022大会2701号室で何があったのか?

ことの発端は、ソン・フンミン選手の個人トレーナーであるアン・ドクス氏が12月7日、自身のインスタグラムでこのようなコメントをしています。

(代表チーム宿舎)2701号室で多くのことがあった。2701号室がどうしてできたのかを記者が連絡くれれば想像を超越した常識外のことを詳細に知ることができるだろう

Yahoo!ニュース

この大韓サッカー協会を非難するような書き込みに対し、多くの韓国代表選手が「いいね」をしていることで問題は大きくなっているようです。

では、2701号室でなにがあったのでしょうか?

2701号室で何があったのか?

2701号室ではソン・フンミン選手の個人トレーナーのアン氏が宿泊、選手のケア・マッサージが行われていたようです。

そこまでは普通なのですが、問題はソン・フンミン選手だけでなく、他の選手のケアもしていたということ。

選手のケアやマッサージには2時間~3時間ほどかかるそうで、5~6人もの選手のケアでアン氏の手ははれあがってしまうほどだったのだとか!

アン氏のほかに協会が雇っているトレーナーが2人いたそうです。

なぜ韓国代表選手はアン氏にケアしてもらうのでしょうか?
それは、チームが雇っているトレーナーでは体の問題が改善しないことに他なりません。

2701号室で撮ったとみられる韓国代表選手とアン氏の写真が、アン氏のインスタグラムに投稿されています。
おそらくその時に、選手とアン氏の間でサッカー協会に対する不満や明るみに出ていない実態についての話がされたのでしょう。

アン氏は2701号室について下記のようにコメントしています。

「2701号室では多くのことがありました。2701号室がなぜ生まれたのか…想像を絶する常識外のことがありました」

「2701号室は韓国サッカー協会と何の関連もありません。まったく助けられたこともありません」

スポーツソウル

要するに、サッカー協会が選手のサポートについておろそかにしているために、2701号室という施術室が出来上がってしまったのだということなのではないでしょうか。

ちなみに、この2701号室はソン・フンミン選手のお父さんが用意した部屋で、宿泊費はソン・フンミン選手が全額負担しているのだそうです。

ソン・フンミンの個人トレーナーアン・ドクス

アン・ドクス氏はソン・フンミン選手の個人トレーナーをしています。
欧州サッカーで活躍しているソン・フンミン選手のケアをするためロンドンに住んでいます。

20年以上プロのサッカーチームにたずさわっているそうです。

今回のW杯はソンフンミン選手とともにカタールへ渡り、韓国代表選手と同じホテルの2701号室に宿泊したとみられます。

ソン・フンミン選手のトレーナーをしているというくらいですから、腕は確かなのでしょう。

アン・ドクスと大韓サッカー協会との軋轢

ソン・フンミン選手の個人トレーナーのアン氏が、他の韓国代表選手をケアしていたということで、大韓サッカー協会とアン氏の間で問題が起こりました。

それはそうですよね。せっかく協会が雇っているトレーナーがいるにも関わらず、アン氏がトレーナーに来ているのですから。

そもそも大韓サッカー協会は協会が雇ったトレーナー以外のトレーナの同行を許していません。ただ、個人トレーナーが別途の宿舎に泊まり、選手がコーチ陣の許可を得れば、行き来する程度は許容していたそうです。

ただ、欧州でプレーする選手は最近では専門的な治療とリハビリを受けるためにこのような個人トレーナーを同行させることが多くなっているようですので、アン氏の同行は容認されていたのでしょう。

協会からすれば、選手たちが“非公式トレーナー”であるアン氏の治療を受けることに不満があったようです。

対してアン氏は、チームに貢献している自分が、部外者のように扱われていることに不満をあらわにしています。

韓国サッカー協会の矛盾

ならば、協会がアン氏を雇えばよかったのでは?
と思いますが、アン氏はトレーナの資格証の更新がなされておらず採用できなかったとされています。

それでもアン氏の宿泊費について協会が負担するという打診があったとも言われており、矛盾が指摘されています。
宿泊費を出すということは認めているということになりますが、契約はしない。

サッカー協会いいとこどりをしようとしているのでしょうか。

大韓サッカー協会は「代表チームは重要ではない」?

W杯韓国代表監督は下記のようにチームを非難しています。

「事実選手に休息は必要なく重要なのがお金とスポンサー、こうしたことではないかと考えている」

「チームがW杯で良い競技力を見せることを願うようだがチームもそうで選手もそうで、正しい方式で助ける考えはないようだ」

中央日報

韓国代表選手はW杯直前まで一部の選手を国内リーグの試合に出場していたそうです。

ある選手はW杯直前の国内カップ戦で30分ごろに負傷した選手が最後まで試合に出ていたのだとか。

選手のサポートができているとはいいがたいですよね。

アン氏は12月7日のインスタグラムで「今回のことで反省し改善することで韓国サッカーの未来があるだろう」とコメントを残しています。

まとめ

2701号室はソン・フンミン選手の個人トレーナーであるアン・ドクス氏が宿泊し、選手のケア・マッサージをしていたとみられる部屋です。2701号室にはソン・フンミン選手以外の代表選手がケアを受けていたとのこと。

グループリーグ最終戦を前に代表選手とアン氏が集まり、韓国サッカー協会の実態と、韓国サッカーの未来についての話がされたようです。

大韓サッカー協会は協会が雇用したトレーナー以外のトレーナーを認めていません。それにも関わらず、選手がアン氏のケアを選手が受ける必要があったという事実に目を向けなければなりません。

今後、どうなるか注目です。

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