桜通商の塩ゆで枝豆に大腸菌群が検出されたというニュースが2023年7月25日に発表されました。桜通商1万3千袋の回収をすることになりましたが、すでに商品は出回っています。
もしかして買ってしまっているかも・・食べてしまったかもしれない。そんな不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのため、問題の桜通商の塩ゆで枝豆がどこで売っていたのか、また食べてしまったらどうなるのかを調べていきます。
桜通商の塩ゆで枝豆はどこで売っている?
まず問題の商品は「塩ゆで枝豆(冷凍食品)」、2年後の6月27日が賞味期限の1袋500グラム入り。
14日に中国から輸入されものとされています。
桜通商「塩ゆで枝豆(冷凍食品)」500g
— ༼≖ɷ≖༽ く寿し 🐋🍣 (@SushiCujira) July 25, 2023
賞味期限「2025年6月27日」
大阪、兵庫、京都、広島の4府県の卸売業者などに計2,080袋販売
1万3千袋の回収命令 https://t.co/YEZI15pF5p pic.twitter.com/ahuQ09Llu0
ただ、重量が違ったり、ロットが違っても心配ですよね。
桜通商の『塩ゆで枝豆』は楽天市場「生鮮食品直送便」というサイトで販売していることがわかっています。
店舗としてはどこに売っているのかという情報はつかめませんでした。桜通商の取引先についても調べましたが、わかりませんでした。
大阪、兵庫、京都、大阪に出回っているということですので、業務スーパーなどでも販売されているかもしれませんし、居酒屋やファミレスなどでの取り扱いもあるかもしれませんよね。
桜通商の塩ゆで枝豆食べるとどうなる?
問題の『塩ゆで枝豆』を食べてしまったらどうなるのでしょうか。
まず今回検出されたのは大腸菌群です。大腸菌とは性質がことなります。
大腸菌群:一部の食品をのぞき、多くの加工食品で”大腸菌群”を汚染の判定基準としています。大腸菌群は公衆衛生上で便宜的に使われているもので、乳糖を分解してガスを発生させる菌をいいます。もちろん、大腸菌も大腸菌群に含まれています。しかし、大腸菌群は、糞便に無関係で植物、土壌、水などに存在している菌も含まれています。
このため、非加熱の食品からは大腸菌群が検出されることがあります。衛生状態の確認を目的とした検査などでは、大腸菌群が陽性の場合は大腸菌の検査を追加実施する必要があります。
福井県食品加工研究所
今回の商品『塩ゆで枝豆』はその名の通り塩ゆでされているものですので非加熱ということではないはずです。また再検査したうえで大腸菌が検出されたとするならば問題は深刻です。
いわき市
- 感染後、平均して3日から8日の潜伏期間を経て発症します。
- 症状は、下痢(頻回な水様便または血便)、激しい腹痛、発熱、嘔吐、吐き気などがあります。
- 感染した患者の6~7%では、下痢、腹痛の初期症状の後、数日から2週間後(多くは5日から7日後)に溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症(けいれんや意識障害等)など重症な合併症を発症するといわれています。激しい腹痛と血便がある場合には、特に注意が必要です。
心当たりのある方は数日間体調の変化に気を付けてください。
まとめ
桜通商が取り扱っている『塩ゆで枝豆』がどこで売っているのか、また食べてしまったらどうなるのかを調べました。
心当たりのあるかたはご注意ください。
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