高校歴代最多の通算140本塁打をマークし、超高校級スラッガーとして有名な佐々木麟太郎選手。2024年現在、岩手県花巻東高校の3年生です。2023年夏、甲子園準々決勝で仙台育英高校と激闘を繰り広げたことも記憶に新しいですね。
実は、佐々木麟太郎選手がアメリカのスタンフォード大学に進学することが明らかになり、話題になりました。この記事では、佐々木麟太郎選手の学業成績や英語力について詳しくお伝えします。
佐々木麟太郎の学業成績は?
米国の名門 #スタンフォード大 への進学が決まった岩手 #花巻東 の #佐々木麟太郎 選手が報道陣の取材に応じました。「一瞬の喜びより一生の喜びを」という意思で決断した――卒業後、野球と学業の文武両道を目指す覚悟や意気込みをにじませました。… pic.twitter.com/qjbBeYMI8q
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) February 20, 2024
佐々木選手の学業成績はかなりの評価を受けているようです。小・中学時代には生徒会長を務め、中高の成績も学年上位だったそうです。生徒会長で成績上位とは、かなりの優秀者ですね。
高校でも日本史が得意科目で、学力テストは平均80点以上を取っていたそうです。本気で野球に打ち込む一方で、学業でも成績も残した佐々木選手。彼のストイックで真面目な面が垣間見えます。
その優秀さは、家庭環境にも関係しています。佐々木選手の父親であり、花巻東高校野球部の監督でもある佐々木洋さんは、同校の日本史の教員です。佐々木家では、「文武両道」を教育方針としており、佐々木選手はその教えを受け継ぎ、野球と学業を両立してきたようです。
実は、高校受験の際に、洋さんは神奈川県の慶応義塾高校を勧めていたそうです。慶応義塾高校といえば偏差値75と非常に高く、全国トップクラスの難関高として知られています。そして、慶応義塾高校のスポーツ推薦は、まさに文武両道といわれるだけあり、中学時代の成績が高水準であるという条件があります。内甲点の合計が5段階評価で合計38以上という高いハードルがあるので、佐々木選手にはそれだけの学力があったということがわかります。
しかし、佐々木選手は現在メジャーリーグで活躍する花巻東高校の先輩、トロント・ブルージェイズの菊池雄星選手、そしてロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を近くで見て育ってきたので、花巻東高校で野球をしたいという目標が幼い頃からあったそうです。
佐々木麟太郎の英語力はどれくらい?
佐々木選手の英語力はかなり高いといわれています。中学2年生の時点で、TOEICのスコアがなんと750点だといううわさが広まっています。TOEIC750点というのは、日常会話はもちろん、業務上でも特定分野についても対応できるレベルとされており、これはなかなかの実力といえます。ですが、あくまでもうわさであり、真相はわかっていません。
佐々木選手は以前の取材で、自身の英語力について話していました。
英語の部分は自分自身まだまだですし、これからあっち(米国)でも学んで、言語も文化も、いろんな思考を持つ方々と出会って交流したい。より高い知識や知恵、さらに思考を構築していけるんじゃないかと思います。そこをモチベーションにしながらいま勉強に取り組んでいますし、野球の練習ももちろん続けています。
朝日新聞デジタル
現在は入学に向けて、言語の習得に励む毎日だそうです。TOEIC750点の真相は明らかではありませんが、もともとの学力もあり、努力家であることがわかった今、うわさは事実かもしれませんね。
そして、スタンフォード大学といえば、世界大学ランキング2位の世界屈指の名門校。大学野球の頂点を決めるカレッジワールドシリーズに3年連続で出場する野球強豪校でもあります。学費は4年間で約5000万円かかるといわれていますが、佐々木選手はなんと授業料や寮費、生活費が免除支給されるフルスカラシップ制度を利用するそうです。大学側の期待が非常に高いことがわかります。スタンフォード大学のデービッド・エスカー監督も佐々木選手の学力は問題ないと話しているそうです。佐々木選手の英語力はかなり優れているのではないでしょうか。
大谷選手は二刀流で世界中に衝撃を与え続けていますが、近い将来、再び日本人が世界で活躍する日がやってくるかもしれませんね。
4年間で総額5000万円に上る授業料や寮費などが全額免除される「フルスカラシップ」を取得した佐々木。学生生活には厳格な文武両道が求められる。 https://t.co/maCiXxycy5
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) February 24, 2024
まとめ
今回は佐々木麟太郎選手についてお伝えしました。
佐々木選手は非常に学力が高く、英語力も優れていることがわかりました。さらに渡米に向けて勉強中だそうです。これからアメリカでどんな活躍をしてくれるのか、非常に楽しみですね。
日本から見守って応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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