5月23日午前6時半ころ東海道線が乗客をのせたまま横須賀線へ異線侵入し、本来とまるはずのない武蔵小杉駅に停車しました。
東海道線が武蔵小杉駅にとまったのはなぜ?
東海道線が本来とまるはずのない武蔵小杉駅に停車したのはなぜでしょう?
【東海道線が貨物列車の線路に誤侵入】
— 事件速報 (@tokyoaccident) May 23, 2023
ーー信号に設備トラブル発生かーー
大船駅において、乗客を乗せた東海道線が、貨物列車の使用する線路に誤侵入しています。この影響で当該列車は大船駅を通過する措置をとっています。#信号確認 #貨物線 #武蔵小杉駅 #異線侵入pic.twitter.com/EbArxH4kYC
武蔵小杉駅に到着!
— haru(釣りってなんだっけ?)🐈⬛🐈 (@harunucofish72) May 22, 2023
楽しかった🤣#誤侵入#東海道線 pic.twitter.com/EvMt7yXKc2
6:33大船駅を出発する予定だった東海道線「上野東京ライン直通 高崎行」が本来の停車駅ではない武蔵小杉駅に停車したのは、大船駅ホーム手前の信号機トラブルによるものでした。
旅客線に入らなければならないところ貨物線に侵入したため、大船駅、戸塚、横浜、川崎を通過。本来の東海道線に戻るために横須賀線に侵入し、途中駅下車の乗客のために武蔵小杉駅に到着したと思われます。
【東海道線】異線侵入した経緯は?
東海道線が異線侵入した経緯はなんでしょうか?
23日午前6時半ごろ、JR東海道線の大船駅(神奈川県鎌倉市)のホーム手前で、高崎行きの普通列車が緊急停止した。貨物線に進むように信号が出たためで、安全確認後、列車はそのまま貨物線を使用して武蔵小杉駅(川崎市)まで運転した。東海道線では上下線で運転を一時見合わせていたが、午前7時ごろに運転を再開した。
JR東日本横浜支社によると、緊急停止の原因は、旅客線に進む信号が出なければならない場所で、貨物線に進むように信号が出たため。システムが誤作動したかどうかも含め、原因を調べている。
朝日新聞デジタル
信号が間違っていたために旅客線に進むべきところを貨物線へと侵入してしまったということですね。
工事用臨時列車の通過後にシステムを戻し忘れたという話もありますが、システムの変更が手動なか、自動なのかは不明です。
それにしても、運転士さんはこの信号について疑問を持たなかったのでしょうかね・・
異線侵入した東海道線の乗客はどうなった?
藤沢駅を出発した列車は大船駅の手前で貨物線に誤侵入しました。
列車は大船駅、戸塚、横浜、川崎に停車することなく代わりに武蔵小杉駅に到着後、本来の停車駅品川駅へ。その後は通常通りの停車駅に停まりました。
大船駅、戸塚、横浜、川崎を利用したかった乗客は武蔵小杉駅から戻る形で目的地へと向かうことになります。
東海道線、大船駅前での貨物線誤進入で藤沢から次の停車駅は武蔵小杉とかエグいなw (地図上の線は今回の経路とは異なります) pic.twitter.com/EVpQ0l82YG
— 封神龍(ワクチン4回目接種仕様) (@yuumediatown) May 23, 2023
武蔵小杉→JR横須賀線(6駅 31分)→大船
武蔵小杉→JR横須賀線(5駅 25分)→戸塚
武蔵小杉→JR横須賀線(2駅 12分)→横浜
武蔵小杉→JR南武線(6駅 11分)→川崎
ここまでのトラブルにもかかわらず、SNSで情報を集めたところ乗客の方は以外にも冷静。
雨の中の遅延というタイミングでしたが、あまりにもイレギュラーなトラブルのため怒る方も少なかったのではないでしょうか。
まとめ
5月22日午前6時半ごろ東海道線車両が貨物線に異線侵入し、本来停車する予定のない武蔵小杉駅に到着しました。
乗員乗客にけがはありませんでした。
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