台風14号が発生しました。勢力を強めて沖縄地方へ接近中です。
9月に入り台風はまだ13号の一つだけ。今年は9月としては台風の少ない年となっていますが、台風14号は今後どのような進路をたどるのでしょうか。
米軍、ヨーロッパやwindy、気象庁の予報もあわせて、最新の台風14号(たまご)の各国シュミレーションを見ていきます。
台風14号(たまご)2023米軍(JTWC)による進路予想
米軍(JTWC)はアメリカ合衆国が海軍と空軍が共同で運営している気象情報機関で、太平洋地域やインド洋地域における台風の監視と予報を行っています。
JTWCは台風が発生している場合は6時間ごとに情報を更新し、それ以外の場合は1日に1回更新します。

引用:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
日本時間9月29日12:00
TD14Wであらわされているのが台風14号です。
台風になる可能性の低い順から「LOW」⇒「MIDIUM」⇒「HIGH」⇒「SUB TORPICAL」の円であらわされ、台風もしくは温帯低気圧になった場合は赤色の矢印であらわされます。

JTWCの予報には、世界標準時(UTC)での時刻が使われているので、日本時間に変換する場合は、世界標準時に9時間を足す必要があります。
例えば、JTWCの予報に「28/0600Z」とある場合、これは世界標準時で2023年9月28日06:00を表していて、「日本時間2023年9月28日15:00」ということになります。
JTWCの予報によると
10月3日午前3:00ころから
沖縄地方に上陸します。
風速は80~95KTS≒41~49m/s
いざというときのために備えておきましょう。

台風14号(たまご)2023欧州中期予報センター(ECMWF)進路予想
ECMWFは、欧州中期予報センターとして知られており、世界中の気象情報を収集し、高精度な数値予報モデルを用いています。

引用:https://charts.ecmwf.int/
こちらがTue 03 Oct 2023 00 UTC…日本時間10月3日09:00の予報です
ECMWFの予報は世界標準時(UTC)で表示されるため、日本時間に変換する場合は、世界標準時に9時間を足す必要があります。
ECMWFの予報によると
10月3日9:00ころ沖縄地方に上陸します。

台風14号(たまご)2023気象庁による進路予想
気象庁による天気図がこちらです。

日本の沖縄地方に10月3日午前3時~4日午前3時の間最接近する予報です。
台風14号(たまご)2023Windyによる進路予想
Windyは、チェコの会社が運営する気象情報サイトで、「ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)」と、「GFS(アメリカ国立気象局)」の気象情報をが基になっています。

10月3日12:00ころ沖縄地方に上陸する予報です。
台風14号(たまご)2023強さや日本列島への上陸はいつ?
JTWC、ECMWF、気象庁、Windy予報を総合すると。
日本への影響は
10月3日午前3時ころ沖縄地方に上陸する予報です。
台風14号(たまご)2023による飛行機の影響は?
飛行機の影響は以下から確認できます。
なお欠航によるチケットのキャンセル払い戻しについては、各航空会社へお問い合わせください。
まとめ
台風14号(たまご)の進路予想をまとめました。
日本への影響は不明です。引き続き更新していきます。
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