WBCで大活躍のメキシコ代表56番のランディアロサレーナ。日本のチャンスを抑えいい働きをしている選手ですよね。日本としては強敵ですが、どのような選手なのでしょうか?
ランディアロサレーナ選手について紹介します。
WBCメキシコ代表56番はランディアロサレーナ
ランディアロサレーナ選手はキューバのハバナ出身。1995年生まれの現在28歳(2023年3月時点)。
キューバではU-16やU-18の代表に選ばれるほどの逸材でしたが、19歳だった2014年にお父さんが他界。家族を支えるために2015年に母親と相談の上で亡命することを決意。なんとサメも泳ぐ夜のカリブ海をカヤックのようなボートで8時間もこいでメキシコへ渡り、亡命したしました。
命からがらメキシコにわたり、2016年にメキシカンリーグでプロデビュー。
今となっては亡命は正しい判断だったかもしれませんね。
弟のライコは、サッカー選手で北米プロサッカー2部でゴールキーパーをしています。
アロザレーナには2018年に生まれた娘がいます。その女性とは結婚してはいません。2020年その娘を連れて帰ろうと元交際女性の父親と揉み合いになり、誘拐罪と暴行罪でユカタン州にて逮捕。元交際女性が被害届を出さなかったため2日後に釈放されていますが、南米ならではのエピソードですね。
2020年にコロンビア人女性と結婚。
2022年にメキシコの市民権を得て、2023 WBCのメキシコ代表に選ばれました。
メキシコ代表ランディアロサレーナの経歴は
Randy Arozarena is expected to be held in custody for 48 hours. His agent says Arozarena “was hyper-sensitive about making sure that (his daughter’s) needs were being taken care of.” #RaysUp https://t.co/FjZ7W6LkyJ
— Sports by Tampa Bay Times (@TBTimes_Sports) November 24, 2020
2016年8月1日、カージナルスとマイナー契約を結び、その後2018年まで毎年オフにマジョスに所属。2017年4月6日、A+級パームビーチ・カージナルスでマイナーデビューし、490打席で打率.266、11本塁打、OPS.783を記録。
2018年にはAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、7月のオールスター・フューチャーズゲームでも選出された。2019年のスプリングトレーニング中に右手を骨折し、4月に負傷者リスト入り。5月に実戦復帰し、8月にメジャー昇格。8月14日にメジャーデビューし、打率.300、OPS.891を記録。ポストシーズンにも25人枠入りし、5試合に代打として出場した。
2020年、タンパベイ・レイズに移籍し。コロナの影響で短縮シーズンを過ごした。自身もシーズン前に陽性反応が出て、特別故障者リスト入りしたが、最終的に23試合に出場し、打率.281、7本塁打、11打点を記録した。
ポストシーズンでも活躍し、アメリカンリーグチャンピオンシップシリーズでは新人野手として初めてシリーズMVPに選ばれた。2021年オフには新人王を受賞した。
メキシコ代表ランディアロサレーナの年俸は?
アロサレーナ選手の年俸は$4,150,000、日本円で約5億4400万円。さすがメジャーリーガー、けた違いですね!
ちなみに大谷翔平選手の年俸が$5,500,000といわれています。
まとめ
WBCで大活躍のメキシコ代表56番のランディアロサレーナ選手について紹介しました。

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