東京オリンピック男子バスケット日本代表選手で、現在(2023年)B.LEAGUE宇都宮ブレックスに所属の比江島慎(ひえじま まこと)選手。
過去にはBリーグモテ男決定戦ナンバーワンにも輝いているモテ男。
モテ男の理由には、容姿だけではなく、「比江島ステップ」という独自のステップを武器にチームを勝利に導く実力の持ち主。
今回は、そんな比江島選手がB.LEAGUEに所属する前の学生時代を中心に調べてみました。
青山学院大学時代はどんな活躍をしていたのか?高校や中学はどこ?
今までの経歴などプロフィールをまとめてみました。。
比江島慎の青山学院大学時代の活躍は?
比江島選手は、2009年4月青山学院大学文学部に入学。
青山学院大学への進学理由として
・高校(洛南)の先輩である橋本竜馬さん、辻直人さんが在学していた。
・設備が整っていた。
・高校時代の吉田先生に「トップレベルでやるべきだ」と言われた。
と、話しています。
1年生からスタメン起用され新人戦の優勝、リーグ戦・インカレ3位に貢献。
2年生と3年生で選手権・新人戦・リーグ戦・インカレ全制覇。比江島選手はチームトップの得点を稼ぎ、青山学院大学が圧倒的強いチームになります。
あまりにも強すぎてこの頃の比江島選手は、集中に欠けるプレーが目立ちました。
ただ、そんな中でも1年下で東海大学の田中大貴選手との対戦は楽しみにしていました。
他に比江島選手の攻撃を止められる人はいなかったので、田中選手との対戦は修正点を見つけることができ、真剣にプレーが出来たのでしょう。
4年生では、日本代表に選出されます。そして、2012年NBL新人王を受賞。
一方、青山学院大学はリーグ戦優勝し3連覇。比江島選手はMVPを受賞。このまま、この年も青山学院大学が全制覇すると思われましたが、インカレで東海大学に敗れ準優勝。
優勝した東海大学の選手も負けた青山学院大学の選手もみんな泣いていましたが、比江島選手は感情があまり湧いてきませんでした。
そんな中、天皇杯があり長谷川監督に「負けて終わるな、実力を証明しろ!」と言われスイッチが入ります。
比江島選手の活躍で社会人チーム、トップリーグチームを破りベスト8になります。
【比江島慎】高校や中学はどこ?
比江島慎選手の出身高校・中学はどこなのでしょうか?それでは見ていきましょう。
比江島慎の出身高校は洛南高等学校
高校は、洛南(らくなん)高等学校出身です。
偏差値72-75の京都府1位の進学校。
学校法人真言宗洛南学園が運営する私立高校で東寺(教王護国寺)の境内にあります。
洛南高校への進学を決めた理由は
・地元の福岡大附属大濠では、エース級の選手が多くて1年生から試合に出られる自信がない。
・福岡第一は、留学生がいる。
・福岡から近くて強豪校。
・名前やユニフォームがかっこいい。
と、話しています。
洛南高校には寮もありますが、比江島選手は親戚の家に下宿し家事などの生活面は全部任せていました。
1年生から試合に出て、ウィンターカップ優勝。
2年生のウィンターカップ決勝は28得点を挙げ2連覇に貢献。
3年生のウィンターカップも優勝し、史上2校目の3連覇を成し遂げる。
この活躍で日本代表U18に選出されます。
比江島慎の出身中学は福岡市立百道中学校
中学は福岡市立百道(ももち)中学校出身。
生徒数が多くマンモス校。
卒業生には、プロバスケットボール選手の節政貴弘選手、竹野明倫選手がいます。
他にも椎名林檎さん(歌手)、山口紗弥加さん(女優)など多数の著名人が百道中学校を卒業しています。
比江島選手は、福岡県古賀市出身ですが、バスケットをするために福岡市に引っ越し百道中学へ進学しました。
多くのプロバスケットボール選手を輩出した当時顧問の鶴我先生は比江島選手との出会いについて
「その時は衝撃を受けましたね。その時単純に思ったんですね「こういう子が将来NBAにもし日本人が行けるとしたらこういう子なのかな」と、その時はそのような感じを受けましたね。それくらいもうすでに完成度の高いプレイヤーだったと思います。」
FBS黄金のアスリート
と、話しています。
中学3年生の時全国中学校バスケットボール大会で全国3位。優秀選手賞を受賞。
また、福岡県選抜に選出され、ジュニアオールスターで全国大会優勝に輝きます。
比江島慎の経歴プロフィールまとめ
名前:比江島慎(ひえじま まこと)
生年月日:1990年8月11日
年齢:33歳(2023年5月現在)
身長:191cm
体重:88Kg
出身:福岡県
6歳:3歳上のお兄さんの影響でバスケットボールを始める。
小学1年生:『古賀ブレイス』入団。
小学6年生:全国大会優勝。
中学時代:百道中学校入学。エースとして活躍し全国3位。
高校時代:洛南高校入学。ウィンターカップ3連覇に貢献。
大学時代:青山学院大学入学。リーグ戦3連覇。MVP受賞。日本代表に選出される。
2013年:アイシンシーホース三河入団。2013-14シーズンNLBルーキーオブザイヤー受賞。
2016年:天皇杯優勝。2015-16シーズンNBLシーズンベスト5受賞。
2017年:2016-17シーズンB.LEAGUEシーズンベスト5受賞
2018年:2017-18シーズンB.LEAGUEシーズンMVP受賞
2019年:宇都宮ブレックス入団。
2022年:2021-22シーズン優勝。B.LEAGUE2021-22CHAMPIONSHIP MVP受賞。
今シーズンも応援ありがとうございました!
— 比江島慎 Makoto Hiejima (@mako6hieji) June 2, 2022
Bリーグで、ついに優勝することが出来ました!
BREX NATIONの皆さんのおかげで、年間チャンピオンになることができ、チャンピオンシップMVPも受賞させていただき、とても嬉しいです! pic.twitter.com/oMrpXbZ7oF
まとめ
比江島慎選手の学歴について紹介しました。
比江島選手は小学生から今までどのチームでもエースとして勝利に貢献しています。
今年(2023年)夏にはワールドカップが開催され、2024年はパリ五輪が開催されます。
ぜひ、比江島選手の活躍で勝利をもたらし、日本を盛り上げて欲しいです!まだまだこれからの活躍に注目ですね。
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