日曜劇場『VIVANT』第6話を終了してドラマは騙し合いが激しくなり、もはや誰が正しいことを言っているのかもわからなくなってきました。
なかでも二階堂ふみさん演じる柚木薫が怪しさをましてきました。それもそのはずVIVANTのポスター主要5人の中で紅一点、ひときわ目立つ赤い衣装、柚木薫がキーマンでないはずがありません。
正体はテントなのでは?乃木の敵なのでは?臓器移植にかかわっているのでは?様々な角度から考察していきます。
VIVANTの見逃はU-NEXT/U無料トライアル期間は完全無料【VIVANT】二階堂ふみ(柚木薫)が怪しい!
柚木薫の怪しさは第一話から出ていました。それでは見ていきましょう。
VIVANT二階堂ふみ(柚木薫)が怪しい:VIVANTを知っていた
柚木薫は第1話の中で「ヴィヴァン」と聞いただけで「VIVANT」というスペルまで言い当てました。しかし、このドラマのなかで「ヴィヴァン」は「BEPPAN」であり「別班」であったことがわかりました。
では冒頭にでてきたVIVANTはどこにつながってくるのでしょうか?
一部の情報ではVIVANTのポスターが
V…別班
I…医者
V…別班
AN…公安
T…テント
を表しているということですが、どのように物語にかかわってくるのでしょう。
VIVANT二階堂ふみ(柚木薫)が怪しい:日本人ではない?
まず日本大使館で柚木薫が赤飯を食べるシーン。懐かしいといいつつ、口に合わない、初めて食べるというような表情をしています。
また、偽造パスポートを渡された際、わざわざ下の名前(ファーストネーム)から読み上げたことも日本人でないことを表しているのではないでしょうか。
柚木薫が赤飯を食べた時のこのリアクション。私には初めて食べたような感じに見えるんだが。じゃなきゃここの食事シーンいらなくね?って思うし。
— ラッコ🦦0y👶🏻 (@feeeeeeeeeeelll) August 15, 2023
あとパスポートをファーストネームから読み上げたのはなんかの伏線でっか?
#VIVANT pic.twitter.com/RnE7LrXOE2
VIVANT二階堂ふみ(柚木薫)が怪しい:バルカ脱出計画を白紙に戻す
バルカ警察に追われ、バルカを脱出しようとする乃木と野崎と柚木。当初の予定では、モンゴルの国境まで馬にのって向かうはずでした。しかしジャミーンに執拗にこだわりバルカ脱出計画を白紙に戻してしまいます。
よく考えれば、同僚にまかせてもよかったのでは?と思わずにはいられません。
また、ラクダにのってモンゴル国境を目指す際もラクダから落ちてあわやバルカ出国ができない事態になるところでした。ちなみに乃木に助けられた柚木はもうろうとする意識のなかで開口一番「ごめんなさい」と言っています。
1度ならず、2度までも計画を壊す(壊そう)とする柚木薫はやはり怪しいです。
VIVANT二階堂ふみ(柚木薫)が怪しい:口が堅いはうそ?
柚木薫は第1話から「私、口堅いです」と言っていました。医療従事者で口の軽い人もいないでしょうからそこは違和感がなかったのですが、ジャミーンに対しては行き先などべらべらとしゃべっていましたよね。
ジャミーンはしゃべることができませんので、口外することもないかとは思いますが、それにしても矛盾しています。ましてや相手が子供なら、事細かに話す必要もないように思えます。
となると、口が堅いということ自体が嘘で、公安・野崎の持っている情報をどうにかして手に入れたかったのではないでしょうか。乃木・野崎・柚木の3人がバルカから日本に戻ってきた際、柚木が野崎の連絡先を知りたがったことや、警察に知り合いが欲しかったことなども怪しいです。
VIVANT二階堂ふみ(柚木薫)が怪しい:乃木を怪しんでいる
随所に出てくる柚木薫の乃木への敵対心。
はじめは乃木を怪しいい人だと判断して信頼しないのは納得できるのですが、いつまでたっても乃木に対する視線が冷たいのに違和感を覚えている人も多いのではないでしょうか。
乃木の方はというと、柚木薫に対して恋愛感情(と思えるもの)をはじめのほうからから抱いていたことはわかります。これは乃木のもう一人の人格Fのコメントからも偽りではないと言えるでしょう。
決定的だったのは、ジャミーンの手術が成功した夜、柚木が乃木の家を訪ねたときのこと。柚木は「乃木さんのこと気になっちゃったじゃないですか」といいつつもその目に恋愛感情はなかったですよね。むしろ「敵として正体が知りたくなった」というメッセージにしか聞こえませんでした。
【VIVANT二階堂ふみ考察】奇跡の少女ジャミーンはドナー?
ジャミーンは別班の中で「奇跡の少女」と呼ばれています。これがどういうことか気になっている人もおおいでしょう。
「奇跡」という言葉から考えられることはジャミーンに「不思議な力がある」、「生きられるはずがないのに生きている」、「奇跡を起こす」ということが考えられます。
ここで気になるのが柚木薫がジャミーンの手術に対して積極的ではないように思うのです。
まず、手術費について。1470万円が足りないということですが普通なら病室もあんな個室取らずに節約できると思わずにはいられません。
また、第6話、ジャミーンの手術が成功した時のこと。ジャミーンのバイタルが下がりいよいよ危ないといった時に柚木薫は人工心肺を急いで取りに行きますが、なぜそばに置いておかないの?という疑問が。
ここから考察するに、柚木薫はジャミーンを本当は助けたかったわけではなかったのではないかと思えるのです。本当はジャミーンが生きていては都合が悪い、つまり誰かのドナーとしての役割がジャミーンには課せられていたのではないでしょうか。
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